
自分だけが生き残された罪の重さ:サバイバーズ・ギルト
生き残った人を苦しめる、戦争による罪悪感。それはなぜ、生まれるのでしょうか?
長年、被爆者の心のケアに当たってきた専門家は…
精神科医 中澤正夫氏
「サバイバーズ・ギルトといって、自分が生き残された罪の重さや、自分だけが助かって、他の人を助けられなかったという自責の念みたいなものです。時間が経つとだんだん薄れていく人も多いんですけど、最初の出来事が強いと、効かないですね」
家族を奪われた子どもの心にも、戦争は深い傷を残しているのです。
(TBSテレビ「つなぐ、つながるSP 戦争と子どもたち 2023→1945」8月12日放送より)
















