20人で行われたレース。

窪田選手が北信越大会で出したタイムはこの組の10番目。

決勝に行くためには、5位以内に入らなければなりません。

序盤から持ち味の「スピード」を生かし第2集団にくらいつくと5位でフィニッシュ!

ベストを8秒も更新する走りをみせ決勝進出を決めました。


窪田選手:                                                       「絶対に決勝にいくという気持ちで走りました。インターハイに出られなかった仲間の分まで自分が走ろうという気持ちを持って」

そして迎えた、翌日の決勝。

窪田選手:                                                               「(名和選手に)スタート前に舞なら大丈夫と言ってもらってスタートラインの時は緊張していたんですけど、走っている時は楽しいという気持ちで走りました」

課題の「持久力」アップに取り組んできた窪田選手は残り400メートルでスパートをかけると1人・2人と抜いていき最後の直線…

ラスト1周で合計3人を抜き、結果は10位。

自己ベストを8秒更新した前日の予選からさらに6秒もタイムを縮める成長を見せました。


窪田選手:                                              「速い人の集団の中で走るというのが初めてだったけど、都大路でも集団の中で走ることもあると思うので気持ちの面で強くなったと思うので繋げていきたいと思います。(都大路で)仲間が頼ってくれるとか安心してくれるような走りをできるようにしていきたいです」

そして、今回走ることができなかった名和選手も、気持ちを目標とする都大路のメダル獲得へ向けていました。

名和選手:                                               「正直な部分では悔しい部分もあるんですけど、駅伝に向けて全国で戦えるという気持ちの強さがまだ足りない部分があるなと思うので、今後より強くできるようにしていきたいと思います」