上半身の軸がぶれない、きれいなフォームは力強い蹴り上げを生み出し、それが前への推進力に繋がっています。

2022年の都大路、窪田選手は1年生ながら2区を任されました。

2022年は1年間で、3000メートルのタイムを1分も縮める驚異の成長をみせています。

一方で、課題は「持久力」。


窪田舞選手:                                               「ラストのキレがまだ足りていない部分がまだ課題としてあると思うので、最後の駆け抜けるイメージを付けるようにしてきました」

決められたメニューに加えて自主的に走り込みをしてきました。

窪田舞選手:                                                      「しっかりと集団の中で我慢する走りをしていきたいなと思います。緊張しています」

北海道で行われたインターハイの陸上競技。

全国屈指の高校生アスリートが集います。

女子3000メートルのレースが行われるこの日。

会場の外に、長野東の選手たちの姿が。

名和夏乃子キャプテン:                                                     「欠場届けをもらいに行ってきます。足を疲労骨折してしまって」

「早く走れるようになりたい」あせる気持ちで行ってきた日々の練習でけがが悪化。

名和選手は、出場を断念しました。

その分、2年生の窪田選手のサポートに回ります。

そして始まった3000メートルの予選。