風情が台無し『ゴミ問題』も 商品や看板にも置かれる!?

 嵐山をめぐる問題はこれだけではありません。あふれかえるゴミ問題です。

 (記者リポート)
 「入りきっていないというレベルじゃないですね」
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 幻想的な散歩道が人気の竹林の小径でも、ゴミ箱には缶やペットボトルが詰め込まれて、いっぱいに。せっかくの風情を打ち消します。
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 商店街の石川会長は、竹細工の店を営んでいるのですが、ここでも…。
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 (嵐山商店街 石川恵介会長)
 「竹細工店なので、かごが売っているわけですけど、これをゴミ箱だというように、この中にゴミを入れられちゃっている。中にはソフトクリームがついていたり、あんみたいなのとかみたらし団子とか汁がついてしまうと、その商品は売り物にならなくなってしまいますので」
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 店の顔になる看板の上にもゴミが置かれていました。

 (嵐山商店街 石川恵介会長)
 「見た目にも汚らしいので、お店としての価値も下がってしまうので、それは本当にやめてもらいたいですよね」