最近話題の鮮魚店は“ただの魚屋さん”ではなかった!“あと一品欲しい”という時に助かる絶品惣菜が自慢の鮮魚店をご紹介します!

■約50種類の“お助け惣菜” 1番人気は?「ほったらかしで美味しい」

まずは東急田園都市線・二子新地駅から徒歩2分。地元で愛される鮮魚店「魚市」です。

この日はマコガレイが3切れ680円、ウニが780円と新鮮で美味しい鮮魚を大判振る舞い!そして、“食卓にあと1品欲しい!”という時の種類豊富な“お助け惣菜”がありました。

お客さん
「来る度に違うものがたくさんあるので楽しいし、安くていいですね」
 


味がしっかり染みこんだ定番の「サバの煮付け」に、牡蠣の殻を器にし、ホワイトソースとチーズをたっぷりかけて焼き上げた「カキマカロニグラタン」(298円)。 

さらに、小骨を1本1本丁寧に取り除いて、カラッと揚げた白身魚のフライに油淋鶏ソースをかけた「骨なしお魚唐揚げ 油淋鶏ソース」(580円)も。


約50種類のアイデア惣菜の中で特に人気なのが…

フライパンで温めるだけ!便利な魚市名物「ホイル焼き」です。鮭をバジルソースで味付けしたホイル焼き「銀鮭バジル」(680円)や「ひげたらねぎ塩」(780円)など10種類ほどがラインナップ。



ホイル焼きを買ったお客さん
「フライパンに水張って蒸し焼きにするだけで食べれるので超楽」
「本当にほったらかしていたら美味しいのができるので。味付けもしてあるからすごい便利」

水を張ったフライパンにホイルを浮かべ、フタをして約10分蒸すだけで完成!一番人気の「平目バター焼き」(680円)にお醤油をちょっと垂らしていただきます。


日比麻音子アナウンサー
「レモンの爽やかな香りとバターのコク、そして胡椒も効いてますね。魚の身がふっくらしていておいしいです」

男性
「鯛にする?大きい鯛にしようか?」

家族連れのお客さんは「鯛のホイル焼き」をお買い上げ。この日は友達と屋上バーベキューという事で、お店で買ったサザエと一緒に網で焼いて楽しんだそうです。

さらにコロナ禍で生まれたメニューも・・・

魚市 常務取締役 髙橋秀夫さん
「こちらのおつまみセットは(コロナの影響で)お客様も外食できなくてつまらないんじゃないかなと思って、喜んでくれればと思ってやってみました」


なんと780円で好きなおつまみ3種類が選べちゃうお得な「おつまみセット」も大好評!この日はアンチョビとガーリックソースをかけた「炙りサーモン」や「平目オニオン」、さらに「煮あわび」など15種類以上のおつまみが。

お客さん
「刻みアナゴと、アジたたきと、ネギトロください」
「タコキムチと、ホタルイカと、ゲソ」

皆さん思い思いの組み合わせをチョイスしていました。

おつまみセットを買ったお客さん
「この種類を全部自分で1からやるのはしんどいので、すごく有難いです」



こちらのご夫婦は、買ったおつまみや魚をお皿に盛り付けて晩酌を楽しんだそうです。

魚市 常務取締役 髙橋秀夫さん
「美味しいも大切だと思うんですけど、お客様が面白いとか、こんなのがあるんだなとかよそにない魚屋さんの形をとっていけたらいいなと思っています」