音楽隊の練習は月に3回。
この日の練習では音楽隊全員が集まりました。


担当する楽器を始めてから、およそ1か月。
全体練習は先輩の技術を学べる絶好のチャンスです。

内山さんが担当する打楽器のリーダーがドラムの演奏を見せてくれました。
実際のドラムが叩けるようになるには基本的な練習が必要で、まずは練習用でリズムをとります。

【内山脩太さん】
「頭で考えていることと体で動かすことがまだ連動できていないので、そこは練習が必要だなと」

高橋さんも先輩からトランペットの個別指導を受けます。
練習しているのはタンギング。
音が途切れないように、息を吹き続けながら強弱を調整します。

それぞれのパートリーダーに2人の印象を聞いてみると…

パーカッションリーダー 木伏康博さん

【パーカッションリーダー 木伏康博さん】
「内山さんは非常に真面目なところがあって、教える側も気持ちがいいですね。音楽というまた見えない難しい力がありますので、内面を表に出せるような隊員になってもらいたいなと」

トランペットリーダー 藤野巌さん(右)

【トランペットリーダー 藤野巌さん】
「高橋さんは初めて楽器触ったときから、もう音が出たんですよね。すごい才能を持ってると思います。今後は音楽隊を引っ張っていく存在になってほしいと思います」