サウナで「整った」南三陸杉を使用
このサウナ小屋には県内有数のスギの産地、南三陸町のブランド杉、「南三陸杉」が使われています。

スギを提供する丸平木材では、ある技術を使いサウナにあったスギを生産しています。
丸平木材加工部 渡邊隆太部長:
「これで50度くらいです。設定は45度くらいなので、中に入ってもらうとサウナのような。じっくり木から水分を出してやる。乾燥が終わるまでは1ヶ月から1か月半くらいかかる」

いわば「サウナに入ったスギがサウナ小屋に使われている」のです。

「低温乾燥」は木の管理が難しく手間やコストがかかります。