試行錯誤の車庫キャンプ…佐々木さん『少しでもファンになってくれたら』
午前5時、一番に目覚めたのは電車が大好きな景琥くん。家族はまだ寝ています。お目当ては、やはり電車。始発を見逃すまいと、朝の5時半からスタンバイです。
みんな、続々と電車から降りてきました。
(景琥くんのお母さん)
「(Qよく寝れましたか?)寝れました。意外にいけました、心地よかったです」
日常通りに動き出す駅を横目に朝食。こんな景色が見られるのもあと少しですが、皆さん、満足してくれたのでしょうか。
(景琥くんのお父さん)
「子どもはめっちゃ喜んでいましたね。(Qお父さんは?)僕も楽しかったですよ。キャンプ好きでも電車好きでもどっちでも楽しいから」
(垣内景琥くん)
「楽しかった。(Q帰るのはさみしい?)さみしい。(Qまた来たい?)うん、来たい」
(奈良からの参加者)
「電車の中で寝たり、人生でできるかできないかの体験をさせてもらった。鉄道ファンではないですが、これで南海に興味を持ったかなって思います」
試行錯誤の中で開催された前代未聞の鉄道キャンプ。忘れられない思い出が次なる利用につながればと期待をよせます。
(南海電鉄・鉄道事業本部 佐々木亮さん)
「南海にあんまりゆかりのない人たちですけれども、ちょっとでもファンになってくれたらうれしいなという思いで。反省会でもしながら次につなげていきたいなと思います」
(2023年6月8日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)