元夫からDVを受け顎に後遺症…病院代や元夫の借金で「生活は本当に苦しい」
関東在住のハルさん(仮名・50代)。元夫から7年間にわたってDVを受け続けてきたという。
(ハルさん(仮名))
「暴力とか暴言で抑圧というか押さえられて、虐待と一緒なんでしょうけど、洗脳されていたのかなと思っています」
酒に酔った夫から物を投げられたり殴られたり暴行を受け続けた結婚生活。事件が起きたのは3年前のことだった。
(ハルさん(仮名))
「顎を殴られて。複雑骨折して計3回くらい手術したんですけど。麻痺も残っちゃっているし、(顎に)感覚がないんですよ、押しても。例えばお水とか飲んで、(水が口から)もし出ても、顎の先に行くまで気付かないんですよ」
ハルさんの元夫は現行犯逮捕され傷害罪で10か月間服役。ハルさんはこの間に民事訴訟を起こして離婚した。事件から3年以上が経った今も、顎の後遺症とPTSDに苦しみ続けていて、かつてのように働くことは難しいという。
(ハルさん(仮名))
「病院代とか離婚の弁護士代とか、(元夫は)すごくギャンブルをする人だったのでその時の借金とかもかさんでいて、生活は本当に苦しいです」