教育主任「俺が脇田さんと協調してやっていける自信がない」
その後の会議で他の教員が脇田さんの契約終了について抗議しても…。
(他の教員)「紙切れ1枚でこんなにひどいことをする。さすがに理不尽な決断なのではないかなと。まっとうな人材が大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻の専任で(キャリアを)かけてやろうとはならないのではないでしょうか」
(教育主任)「俺が教育主任として脇田さんと一緒に協調してやっていける自信がない。なんと言われようと、そういう決断をしたのは俺」
「協調してやっていけない」という何とも漠然とした理由。その後、大阪音大側は「打ち合わせで脇田さんが教育主任に暴言を吐いた」などと契約終了は正当だと主張しました。
脇田さんは「暴言を吐いたことはない」と真っ向から否定しています。
(元大阪音大・専任嘱託教授 脇田敬さん)
「いまどきブラック企業ですらやらないようなことをやり、組織を健全に回していこうという意識はどこにあるのかなって、自分は疑問に思いますね」