「1日1通だったのが3通になって、5通になって・・・」
散歩しながら、たどりついたカフェで、改めてお互いについて聞いた。
Q.改めましておめでとうございます。反響は大きかったですか。
二人:ありがとうございます。
西田選手:反響は大きかったと思いますね。祝福してくれる声が多かったのでよかったなと思います。
Q.どういうふうに呼び合ってるんですか。
西田選手:俺、「紗理ちゃん」って呼んでます。
古賀選手:「紗理ちゃん、有くん」。最初、「紗理那さん」だったんですよ。先輩なんで(笑)
西田選手:一応、最初に連絡した時は、「古賀さん」って呼ぶのも違うなって思って。
古賀選手:「紗理那さんって、ヤバ!」って言ったよね。敬語を使えるんだと思って、まずそこから。

西田選手:そうなんですよ。そこからなんですよ。僕、マイナスからスタートなんですよ。毎回。
古賀選手:最初にめっちゃ、話が盛り上がったのはやっぱ競技の話。
西田選手:そうですね。バレーの話ですね。
古賀選手:私が質問したら、もう一気にバーッてすごい答えが返ってきて、その会話が面白すぎて、そっから何かバーってやり取りするようになりました。
西田選手:1日1通だったのが3通になって、5通になって、もう俺が盛り上がりまくって。寝てなくてもモチベーション高いわ、みたいな。「コンディション良っ!」みたいな感じ。結局バレーが大好きなので、お互い。やっぱそこが一番なんか共通点っていうか、お互いに理解しあえるポイントだったかなとは思いますけど、それがなかったらただのストーカーでした(笑)
古賀選手:でも、たまにマウントとってくるよね。たまにっていうか結構、マウント取ってくるんですよ。
西田選手:違う、違う。
古賀選手:「最近スパイクの打ち方よくなったじゃん」って言われて、「本当?」って。でもその前にスパイクの打ち方を教えてくれていて「体の近くで(ボールを)取り過ぎたら、ね、よくないよ」みたいな。試合の映像とか、たまに二人で見るんですけど、「このスパイクいいじゃん。でも俺だったらシャットできるけど」ってことを言う。「これはマジ俺、ブロック跳んだらカモだわ」みたいなことをたまに言ってくるのは、ちょっとイラッとするけど「まあそうだね」って言ってるね、いつも。私がお姉さんなんでね。
西田選手:俺をうまく扱ってるみたいに言うな。
古賀選手:転がしてるから。フフフッ(笑)