「穴倉爺さん(=ブンケルヌイ・ジェード)」
最近、プーチン氏はSNS上で“穴倉爺さん(=ブンケルヌイ・ジェード)”と呼ばれているらしい。防空壕や地下シェルターにでも隠れているという意味なのか。ロシア事情に詳しい名越教授に聞いた。
拓殖大学 名越健郎 特任教授
「ロシアの反体制派や独立系メディアでよく載るんですが、穴倉爺さんって…。モスクワ、サンクトペテルブルクやソチだけでなく、ウラル地方やバルダイと呼ばれる地域に豪邸兼防空壕があってプーチンはそこを転々としているらしい。本当かどうかわからない噂ですけれど…」
ロシア・ペスコフ報道官は“ロシアの指導者が防空壕にいたことはない。完全に嘘だ”と否定した。噂について、わざわざ否定すればするほど、噂に真実味が帯びてくるということはないだろうか…。
(BS-TBS 『報道1930』 4月26日放送より)