今月1日、札幌市中央区にある、肉の無人販売店で起きた窃盗事件。男は、おすすめの「牛肉ユッケ」、さらに「牛タンスライス」5パック、ウインナーなど、およそ1万円分を持ってレジに向かいます。商品を袋に入れたものの、実際に支払ったのは、900円のウインナー1パックだけ。他の商品は、レジを通すことなく、店を後にしました。この店では、4日前に北区の系列店でも同様の被害にあっていて、立て続けに狙われた形です。

おウチdeお肉 FC本部責任者 亀井竜斗さん
「無人いうところもあるので防ぎようがないというか、防げるところにもセキュリティーにもやっぱり限界があると思うけれども、正直心が痛いというところ」
この店、全国で117店舗を展開するチェーン店ですが、窃盗事件は本州の店舗でも起きていて、これまでの被害総額は30万円ほどにのぼります。繰り返される窃盗事件…。”善意”の販売スタイルが…ピンチです。