消すにも消せない…

 乾さんが最初に「生きてます」という落書きを見つけたのは約1年前だったといいます。堀川商店街では10か所で見つかっていますが、目的がわからないため消すに消せないと言います。

 (堀川商店街協同組合 乾雅智理事長)
 「最初に見た時は『なんか馬鹿なことを書いているな』というのが本音です正直。ただ、それがちょっと増えてきている。誰が誰に宛てているメッセージなのかなとか。SNSなどでの拡散を目的にしているのか、今の世の中、困った人が本当に書いている可能性もあるし」
 商店主たちにも困惑が広がっています。

 (商店主)
 「ちょっとなんか意味深じゃないですか『生きてます』というのは。落書きにしてはちょっとね…という感じはしますけど」
 「心配です。気になります」
 「迷惑はかかっていないけど気持ち悪いですよね」