■2週間の避難予定が1か月に…募る母国への思い
一方“ウクライナへの思い”も、強く残っています。

ビクトリア・カトリッチさん
「これが私たちの町です 2つの川が流れています」
侵攻前のウクライナで過ごした思い出…。そこには“当たり前の日常”がありました。

ビクトリア・カトリッチさん
「日本への避難は2週間の予定でしたが、すでに1か月経っています。そして今後どのくらいここに残るのかまだわかりません」
母・タチアナさん
「ウクライナに帰りたいです。心はそこに残っています」
異国での生活が始まって1か月が過ぎ、ビクトリアさんが一番望むことは…。
ビクトリア・カトリッチさん
「一番の望みは戦争が終わることです。母は言葉がわからないしソフィアはまだ小さくて…。私にはみんなを守る責任があります。以前のような暮らしに戻りたい。母は仕事に行って私は子育てをして…」
“当たり前の日常に戻ること”それがいつの日になるのかは、まだ誰にもわかりません。