■ゆでたまごも・・・まさかの植物性 意外な材料で本物ソックリ!


おうちでよく食べるものも進化しています。
タマゴ型のケースから出てきたのは・・・

日比麻音子キャスター
「ツルンとしたゆでたまごのように見えます」

どこからどうみても「ゆでたまご」ですが、これも植物から生まれているのです!

日比キャスター
「中はどうなんでしょう?断面を見てみても、白身のちょっとしたこの透明感のある感じとか、黄身のこのちょっとぽろぽろっとしたところ。大変忠実に“ゆでたまご”ですね」


もちろん、食感や味も・・・

日比キャスター
「ねっとりとしたコクのある黄身の独特な味とか食感っていうのがよく再現されてまいす。どうやって作っているのか気になります!」

その調理過程を「グリーンカルチャー株式会社」に特別に見せてもらいました!

使う材料は2種類の粉。

グリーンカルチャー研究開発推進部 栗原知久さん
「これはジャガイモの粉になります」

Nスタ
「ジャガイモの粉は何になるのでしょうか」

グリーンカルチャー研究開発推進部 栗原知久さん
「ゆでたまごの黄身になっていきます」


ジャガイモの粉に旨味となる原料などを混ぜ、ペースト状にして黄身を作っていきます。

グリーンカルチャー研究開発推進部 栗原知久さん
「食感がそもそも黄身に非常に近いという点がありまして、黄身の食感・舌触りっていうのを再現しています」

もうひとつの粉は植物から抽出して作られたゲル化剤。これが白身のもとになります。

現在はまだ開発途中のこの“ゆでたまご”。詳しくは企業秘密ですが、白身と黄身を専用の型に入れて2時間冷やすと・・・

Nスタ
「ゆでたまごそのものですね!」

植物からできているので、タマゴアレルギーの人でも食べることができます。

そのまま食べるだけでなく味玉にしたり、刻んでタルタルソースにしたり。本物のゆでたまごと同じように調理することができます。


いま注目されるプラントベース!食品以外にも様々なものに広がっています。