□ 公道で試乗してみました

「​ゆっくり、そろりそろりと行きます。スルスルスルーと前に出ますね。今、時速25キロぐらい。30ですね。風を感じます。お天気もいいですし、外からの気持ちのいい風を受けながらスイスイ走っている感じです。」


「モーターが回っている音は聞こえるんですけれども静かですね。」


「こうやって乗っていると、まわりからの視線も感じます。やっぱり珍しいですもんね」


海外から部品を輸入して広島で組み立てる電動バイク。価格は50万円台から70万円台で、通常の原付バイクよりはお高くなっています。それでも北浦社長の本業・太陽光発電を活用したこんなオプションは普通のバイクではあり得ません。


eモビショップ 北浦弘久社長
「天井には太陽光パネルをつけておりまして、これで充電もできる。走りながら充電することができますし。」

□ スタジオにも! これが電動三輪バイク


― 東南アジアで走っている観光用のトゥクトゥクみたいです。日本では扉があれば1人しか乗れません。車体を輸入するのではなく、部品を仕入れて組み立てるということは、けっこう構造がシンプルなんでしょうか。電化製品のようなものらしいです。


― 今は、2人のスタッフで月に5台を組み立ています。走りながら充電して、燃料がいらないバイクがふつうに街中を走る時代がいつかはやってくるのかも知れません。