姉もつけた伝統のはちまきで記録会に挑む

2月12日、迎えた大会当日。あかりさんは、大文字駅伝でお姉さんもつけた伝統のはちまきを巻き、スタートラインへ。6年間の集大成をかけた挑戦が始まりました。

抜きつ、抜かれつ。苦しそうな表情を浮かべながらも懸命に走ります。応援していたあかりさんの両親も…。

(父親・文彦さん)「頑張ってる、頑張ってる」
(母親・あゆみさん)「そっからや、いけいけいけ!」
そして無事、最後まで駆け抜け、自己ベストのタイムも更新することができました。
(あかりさんに声をかける父親・文彦さん)
「お疲れさん。ベストやな。ラストよかったやん」

(小柳あかりさん)
「駅伝じゃないけど、記録会だけど、みんなで頑張れたのでよかったなと思いました」
(母親・あゆみさん)
「たすきがあったらいいなとは思いましたけど、目標に向かって友達と一緒に、学校の先生もみんな一緒に、こういう大会に出られてとても良い経験になったんじゃないかなと思います」
子どもの未来にとって最適な形はなんなのか。小学生スポーツのあり方が今、問われています。