入院1日1万円 助成金を交付する自治体も

山形の場合は県と市町村が1日1万円の7日を上限とした助成金をドナーに交付しているんですね。

これ市町村と県から出ますから実は合計で14万円出るんです。

これは職業保障のような意味で出しているということでお話されてたんですけれども、こういった取り組みをされてるところというのは実は山形県を含めて全国で8つの県しかないという、まだまだそういう意味では自治体の理解も広がっていないように思うんですよね。

こういった取り組みを通して、骨髄バンクに参加してくださいということを関係者の皆さんは呼びかけていらっしゃいます。

では今回のまとめをご覧いただきます。

24日公開の映画「いちばん逢いたいひと」は「生きる」をテーマに白血病を学べる作品になっています。

白血病の理解が広がることそして患者を救うことに繋がるということで、ぜひご覧いただきたいなと思って今回は紹介することにしました。

最後に今日ご紹介した2人の言葉改めて皆さんにご覧いただきたいと思います。

映画プロデューサーの堀知子さん。
「娘の白血病があってできた映画です。これが生きている証」と話してくださっていました。それだけの思いで作った作品ってことですね。
そして、小野寺会長がこうおっしゃっていました。
「薬で治る時代になってほしい。ただ、そうでなくても病気への理解が広がって、私達の活動がなくなるようなそんな時代になってほしいな」
と話していたのが非常に印象的でした。

白血病というのが急性の場合は誰もが突然なる可能性があるそうなんです。
そういった意味では病に対しての理解が広がっていけばいいなと改めて感じました。