骨髄バンクへの登録者は全国で約54万4000人

登録されてる方、日本では全体で54万4000人いて、山形県内では8176人が登録しています。
実は人口1000人あたりで見てみますと、全国で5位という優秀な数字です。

白血球型が患者と一致すれば移植が可能になります。
そうすれば患者は助かる可能性があるということになるわけです。
ではなぜ急遽、今回白血病取り上げようと思ったのか、実は24日、こういった映画が公開されます。
白血病をテーマにした映画

映画プロデューサー・堀ともこさん「実際に私の娘が急性リンパ性白血病を患った」
急性白血病を扱った映画「いちばん逢いたいひと」。
この作品は、仙台在住の堀さんの実体験をもとに制作されました。
堀ともこさん「(娘は)今元気になっている。自分1人ではどうにもできなかった。医者もどうにもできなかった。それが誰かの骨髄によって2度目の人生を生きている」
突然、急性白血病になり生きたいと願った少女。そしてドナーとなるも、挫折から生きる意味を見失った男性。2人の人生を通して「生きる」意味を問います。さらに、白血病とは、ドナーとは、骨髄バンクとは。
作品を通して学べる内容となっています。
掘ともこさん「がんばって生きていくことで素晴らしいことが待っているという夢を与えるような、重くならずに希望を持てる映画なので、そこを感じてもらいたい」
では、骨髄移植のドナーになるにはどうすればいいのか。
年齢制限もありますが、話を伺いました。