福島県会津若松市で120年続く老舗ウナギ店。
店を支える6代目の女性店主、実は、こちらの女性、店と縁もゆかりもないばかりか、飲食業の経験も全くありません。“古くて新しい”老舗を目指す6代目店主の挑戦です。

備長炭を使った焼き場からは、食欲をそそる香ばしい匂いが広がります。

会津若松市の「鰻のえびや」。
明治35年創業、120年続く老舗ウナギ店です。

炊き立ての会津産コシヒカリと、甘辛い秘伝のタレを絡めたウナギは県内外から人気を集めています。

東京から来た人「このお店に寄らないと福島には入れないと(友人から)言われた。外側がパリッとして中が柔らかい。一番は味が濃く出ている」
西会津町から来た人「久しぶりに食べたが大変おいしいです。また来たい」

店を切り盛りするのが、6代目の金坂富巳子さん46歳。
去年10月に店を継ぎました。

実は、金坂さん、「えびや」とは一切、縁もゆかりもありませんでした。