なぜ、福島市で子ども食堂が増え続けているのか…

私たちは、市内の子ども食堂のネットワークをつくった団体に聞きました。

●福島市子ども食堂NET・江藤大裕代表「行政がちゃんとバックアップしてくれてるというのは非常に大きくて、その中で、子ども食堂の立ち上げ支援とか子ども食堂同士がつながって横のつながりで支え合ってるというのは非常に増えた要因かなと思っている」
要因のひとつは、県が、2018年から取り組む事業として、子ども食堂など子どもの「居場所作り」を開設する団体に初期費用の8割を補助していること。
2つ目は、市から委託を受けた「福島市子ども食堂NET」という立ち上げ支援の窓口が、2020年に設立されたこと。
そして、3つ目は子ども食堂どうしが食材を融通し合ったり、ボランティアスタッフを紹介し合ったりするなど、「横のつながり」が強くなったことだといいます。

また市内では、家庭で余っている食べ物を学校や職場に持ち寄り、子ども食堂などに寄付する「フードドライブ」という活動も広がりを見せています。

●福島市子ども食堂NET・江藤大裕代表「子どもたちのために何かやりたいという人たちとその活動を支援したいという人たちが今増えているのが現状。各子ども食堂、特色がいっぱいあるので行っていただいて、そこでボランティアしてもらったりお手伝いしてもらったりしながら、各子ども食堂ぜひ一度見ていただけたら嬉しい」














