新潟市長は“おわび”も…

【新潟市 中原八一 市長】「ご心配ご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」

新潟市は先月27日、浄水場での水づくりが追いつかないため、2万5600戸を対象に計画断水を発表。

しかし翌日、水量が確保できたとして断水は回避されました。

水道水の使用量は一時的に通常の3倍まで急増していたそうです。

なぜこれほどまでに増えたのでしょうか…

【新潟市水道局 技術部 帆苅功 部長】「全国放送等で凍結防止のために、『水を出してくださいね。鉛筆の芯ほど出してくださいね』、と広く周知されていた。それがだんだんと鉛筆の芯の太さが割り箸の太さ…となって、これは大変だと」

水を出しっ放しで使われた水の量と、雪を溶かすために使われた量、水道管の破裂による漏水の量、新潟市はその割合を把握する方法はないとしながらも、「今までの寒波と違う要因があったのでは」と分析しています。

ただ、水を出しっ放しにするという凍結防止策については…