32年ぶりに日本で開催されるアジア大会愛知・名古屋(9月19日~10月4日)の開幕に先駆け16日に初戦を迎えるサッカー男子日本代表が14日、愛知県内で練習を行い冒頭15分のみ報道陣に公開された。
“ロス五輪世代”と呼ばれる今回の日本代表は、21歳以下の選手で構成されていて、最年少は18歳の“若き守護神”荒木琉偉(ガンバ大阪)。代表に選ばれた23人中4人が海外組、それ以外が大学生も含め国内組からの招集となった。
オランダ1部AZアルクマール所属の市原吏音(21)ら海外組や、ACLEに出場するガンバ大阪所属の荒木ら数名が合流していない中で、U-16、U-17、U-19、U-20と世代別代表を何度も経験したことがある中島洋太朗(20、サンフレッチェ広島)はチームの連携について「毎回の遠征で(チームの一体感は)積み上げてきてる」と話し、「守備も攻撃もそういったところはいろんな遠征で積み上げてこれたと思うので、その積み上げたことをしっかり、今大会出していきたいですし、オリンピックに向けての積み上げにもなると思う」と今大会の“チームの強み”を述べた。
中盤でゲームをコントロールする中島は、元Jリーガーの中島浩介さんを父に持ち、クラブ史上最年少(17歳4ヶ月)で23年にサンフレッチェ広島とプロ契約、翌年3月にデビューを果たした。2025年にはJリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞した。歴代の受賞者には現在A代表で活躍する鈴木彩艶(21年受賞)や中村敬斗(19年受賞)らが名を連ねる。
「国際大会っていうのはまたJリーグと違う」と話した中島。「国を背負ってっていうところでも、国を背負う相手と戦うっていうところでもやっぱり普段ない経験だと思いますし、そういったところで成長できるところもたくさんあると思うので、成長したいですし、結果もしっかり出したいなと思います」とアジア大会を“成長の場”と捉える若手のホープ。目標は「優勝を目指してやっているので、しっかり優勝したいなと思います」と述べた。
男子日本代表は前回大会(23年、中国・杭州)の決勝で韓国と対戦し逆転負けで2大会連続の銀メダルに終わった。日本は、タイ、キルギス、香港と同組のグループA。大会3連覇中の韓国はグループDに入った。2010年広州大会以来、4大会ぶりの金メダルを目指し、16日に初戦の香港戦に挑む。

















