「個人で場所を考えて車中泊となるとどうしても支援するのが難しくなってしまう」

鹿児島市危機管理課の上妻隆文主査です。

政府は車中泊などの避難について「エコノミークラス症候群などのリスクがある」として推奨はしていません。

ただ、「災害関連死は避難所以外の場所で発生しやすい」としておととし、自治体に支援策の検討を促しました。

上妻さんは「行政として車中泊を推奨はできないが、市民のための対策は必要」と話します。

「車中泊の車を止める場所として提供してもらうため協定結んだ」

鹿児島市は今年度の防災計画で鹿児島市東開町の駐車場で災害時に「車中泊」ができるスペースを500台分確保しました。

「基本的には避難所に避難してもらうのが前提だが、把握のしやすさ、支援への繋ぎやすさを考えると協定先の場所や避難所の駐車場を利用してもらうのがよい」

上妻さんは地震の翌日から八代市に派遣され、物資の拠点の運営などを経験。避難所の暑さ対策などを進める必要性も感じたといいます。

「(避難所の)空調の整備は進めているが一気にはできない。整備がされている教室などを柔軟に使って対応していく」