「いつも悲しみの連鎖を断ち切る、おかしな条例、おかしな法律、それを断ち切るのが遺族です」
2013年8月25日、三重県朝日町で、花火大会から帰宅中の女子中学生が見ず知らずの男子高校生(当時18)に殺害された上、自宅から約750m離れた空き地に遺棄されました。
命を奪われたのは、当時中学3年生の寺輪博美さん(15)。
事件から数日後、真夏の屋外に放置された博美さんは、変わり果てた姿で発見されました。

博美さんの父・寺輪悟さん(58)が、事件で娘を失った耐え難い経験、マスコミによる理不尽な取材、娘を殺害した少年の裁判、事件によって突然失われた平穏な生活など…当時の心境について語りました。
そして、寺輪さんは「あって困る人はいない」と、全国の都道府県・市区町村単位で約6割ほどの制定にとどまる『犯罪被害者支援条例』について、全ての自治体で必要だと強く訴えました。
【第3話】から続く
「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」














