古いほど甘い!?サツマイモの秘密 糖度42度!超熟成芋

そもそも、秋のイメージが強いサツマイモ。なぜ、夏でも甘いのでしょうか?

秘密を探るため、Nスタは埼玉にある「OIMO cafe」の武田さん一家が営む「むさし野自然農場」を訪れました。300年以上の歴史がある農園です。

目の前に広がっていたのは、東京ドーム1個分もの広さのサツマイモ畑。

畑のお芋を見せてもらいましたが、まだ収穫はできないようで…

むさし野自然農場 武田浩太郎 代表
「これは9月(収穫)ですね。野菜は新鮮で掘りたてが美味しいと言われるんですけど、サツマイモは逆で、掘ってから1、2か月寝かせて熟成させると、甘さがしっかり出てくるんですよ」

となると、「夏のさつまいも博2026」にあった、甘くておいしいお芋は、一体どう秋に収穫したさつまいもを何か月も寝かせることで、甘さが引き出されます。

どのくらい違うのか、実際に検証してみました。

まだ収穫時期を迎える前の、特別に掘っていただいた「べにはるか」。

糖度が高く、ねっとりとした食感が特徴ですが、収穫したてのため、まだ少し粉っぽく、ほくほくとした食感。

その糖度を測ってみると、25.7度です。

一方、去年の秋に収穫し、しっかり熟成させた「べにはるか」は42度でした。

収穫したてのものと比べて約1.6倍になります。

むさし野自然農場 武田浩太郎 代表
「温度・湿度を一定にすることで、デンプンが眠ったままだけど、ちょっとずつ分解されて糖化していくんですよ」

一昔前までは、長期間熟成させると腐ってしまうため、夏まで保存できませんでした。

しかし、品種の開発や保存技術の進化で夏まで保存できるようになり、その結果、甘さを増した「激甘サツマイモ」が登場しました。