父・俊一コーチが明かす「高速タックル」の極意
この過酷な練習こそが無敗の王者を作り上げていたが、勝ち続けられる最大の理由をコーチでもある父・俊一さんが明かした。
父から見た娘の1番の武器を問われた俊一さんは、「やはり攻撃ですね。タックルに入るタイミング、技をかけるタイミングは持って生まれたものがあります」と答える。「あ!」と思った瞬間に攻め込める決断力に加え、「触っている相手の筋肉が動くから、そこで反応できる。そうすると早くできる」という感覚を幼少期から徹底的に仕込んできたという。
この世界を制した“高速タックル”を、石川が実際に体験した。 構えの段階から圧倒される石川に対し、藤波が組み手から一瞬で足をとる。

「早くて全く反応できないです」と驚く石川に、藤波は「自分が得意なのは、相手の足に体重がかかった瞬間にタックルに入るとか。手のひらの感覚で相手の細かい動きを予想して攻めにいったりします」と、その緻密な感覚を語った。

















