天草市で自主トレーニング中のWBC(ワールドベースボールクラシック)の日本代表「侍ジャパン」の今永 昇太(いまなが しょうた)投手らが練習を公開しました。


おととい1月16日、天草にやってきた横浜DeNAベイスターズの今永投手。一流選手の姿を一目見ようと球場には多くのファンが駆けつけました。

地元のファン「地元で練習してくれるのはすごくありがたいです」

今日1月18日は、その一部が公開され、約1時間に及ぶウォーミングアップのあと、キャッチボールや送球のトレーニングを行いました。

そして、トレーニング相手に選ばれたのは、地元消防局のメンバー。

消防士 池田英俊さん「一生分の運を使ったような感じです」

開幕まで2か月を切り、今永投手は日本のプロ野球とは違うWBCの試合球の感触を確かめていました。このボールは、NPB(日本プロ野球)のボールと違い大きさが1回り大きく皮の質も違います。

WBC日本代表(横浜DeNA)今永昇太 投手「表面かさかさしているので、ちょっとだけ自分の肌の感覚と合わせるのがより自分の想像したボールになりやすいので」

そして、きょうはこんなサプライズも。報道陣に温かいお茶といちご大福のプレゼント。関係者によると、今永投手からの提案で今週の冷え込みを見て取材をする報道陣を気遣って準備したといいます。

そして同じ侍ジャパン 最年少三冠王 熊本出身の村上宗隆 選手に今永投手が期待することは…