41年ぶりの男子・悠仁さまが誕生し、「女性・女系天皇」議論“棚上げ”に
愛子さまが生まれた2001年。このころ、「女性天皇」、「女系天皇」を認めるべきではないか、という議論が活発化しました。皇室に生まれた子どもが、9人連続女子だったこともあり、安定した皇位継承を維持するために、ルール改正の機運が高まったのです。

そもそも「女性天皇」とは、女性の天皇のこと。

一方、「女系天皇」とは、天皇の血筋が母親からのみ受け継がれた天皇のこと。たとえば天皇の娘が、民間人と結婚して仮にその子どもが天皇になった場合、その子どもが男子であっても女子であっても母方しか天皇の血を引いていないため、「女系天皇」となるのです。
2005年、小泉政権が設置した有識者会議は「女性・女系天皇を容認する」という報告書をとりまとめました。
これを受け、小泉総理は、皇室典範改正を目指す方針を表明。歴史が動くかに見えたその矢先...

予算委員会の審議中、耳打ちに驚きを隠せない小泉総理。紀子さまのご懐妊が判明したのです。次女・佳子さまを出産してから実に11年後のことでした。
これによって、事態は一転します。

小泉総理(当時)
「(皇室典範改正は?)しばらく静かに見守るのがいいんじゃないでしょうか。(改正案は)来年の国会に出す話ではない」
議論は一気にトーンダウン。41年ぶりの男子・悠仁さまが誕生し、約20年間、「女性天皇」、「女系天皇」の議論は“棚上げ”となりました。街の人は…

60代女性
「愛子さまが国民にすごく人気。品格やら物腰やら、全てが素晴らしいお嬢さんに育って、できれば女性天皇も実現してほしい」
20代男性
「歴史あるものだから男性が(天皇に)なるのも理解できるが、女性だからなれないのはおかしいんじゃないか」

60代男性
「基本的には男系を確保するのが筋。それが日本の皇室のルール。天皇制というのは元々、日本の成り立ちのスタート。男系女系を混ぜたら天皇制が成り立たなくなると思う」
50代会社員女性
「今(男系だけだと)難しくなっていると思うので、もう少し議論を尽くして、できるだけ多くの人が納得できる制度にすべき」














