5月下旬ごろから6月中旬までの間に佐賀市のアスパラガス畑にある貯水タンクに除草剤を入れ、農業の男性(40代)の業務を妨害したとして同じくアスパラガスを栽培する44歳の農業の男が逮捕されました。

男は「タンクの中に除草剤を入れた」などと話し、容疑を認めているということです。

偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは佐賀県小城市に住む44歳の農業の男です。

農業の男は、5月下旬ごろから6月12日までの間、佐賀市嘉瀬町のアスパラガス畑にある知人の農業の男性(40代)の貯水タンクに除草剤を混入。

農業の男性に除草剤が混ざった水をアスパラガスに散布させたことにより、枯れたアスパラガスの検査依頼や警察への届け出などを余儀なくさせ、栽培業務を妨害した疑いが持たれています。

栽培しているアスパラガスが茶色に変色したことを不審に思った農業の男性が検査依頼をしたところ、除草剤が検出されたため、6月29日に「除草剤を入れられる被害にあった」などと警察に届け出ていました。

警察が、農業の男性に聞き取りをするなどの捜査をした結果、隣の畑で同じくアスパラガスを栽培している知人の農業の男(44)の関与が浮上したということです。

取り調べに対し、農業の男(44)は「タンクの中に除草剤を入れたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、近くでアスパラガスを栽培している2人に何らかのトラブルがあったとみて、器物損壊容疑での立件も視野に捜査しています。