人体への有害性が指摘されている「PFAS」。最新の調査では、全国の半分を超える都府県で国の指針値を超える濃度が検出されたことが分かりました。その中で、ある地区では、水だけでなく住民の血液からもPFASが検出され、健康被害のリスクも指摘されています。さらに今回、新たな調査で、井戸水から「第3のPFAS」も検出されたことがわかりました。
広島県東広島市 住民の血液から高濃度PFASが検出
47年前から、広島県東広島市に住むAさん夫婦。

住民Aさん
「びっくりも通り越します。どうしていいやらもわからないし」

Aさんが住む八本松町・宗吉地区では、2024年、地域の井戸水から、飲用としては全国で最悪レベルの「PFAS」という化学物質が検出され、その後、生活に井戸水を使っていた多くの住民の血液にも超高濃度のPFASが含まれていたことがわかりました。
住民
「数字見て、そんなバカなっていう」
「飲み水は井戸水を飲んでいたんです。だからすごくショック」
PFASとは、有機フッ素化合物の総称で、水や油をはじく特性から、フライパンのコーティングや泡消火剤などに使われてきました。

PFASは1万種類以上あると言われ、そのうち「PFOS」と「PFOA」については発がん性などが指摘されていて、国際条約で製造や輸入が禁止されています。














