地球を見守る「人工衛星」H2Aロケットで打ち上げられた観測衛星
こうした変化が正確に分かるのは、宇宙から地球を観測している人工衛星のおかげです。これまでは、2012年5月にH2Aロケット21号機で鹿児島から打ち上げられた水循環変動観測衛星「しずく」が、13年以上も活躍し、長期データの中心を担ってきました。

現在は、その後継機で、2025年10月から本格運用されている「いぶきGW」へバトンタッチが進んでいます。
いぶきGWは2025年6月にH2Aロケット50号機(最終号機)で、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。

「いぶきGW」は、AMSR3というセンサーで、水と氷が出す微弱な電磁波=マイクロ波の違いを検知して、氷の状態を観測しています。
マイクロ波が散乱する状態を観測して、「雪の降る様子」も把握できるため、北極などの寒い地域の環境をより詳しく調べられます。














