15分で終了した第1回会議「ただの3党協議じゃないのか」

2月26日、総理官邸で開催された国民会議第1回。

しかし、参加したのは「自民党」「日本維新の会」そして「チームみらい」のみ。中道改革連合と国民民主党は参加を見送った。会議時間は15分程度で終了。新田記者は「永田町からは早速、これって国民会議じゃなくて、ただの3党協議じゃないのか、という声が上がっていた」と明かす。

当初参加の案もあった民間の有識者も今回は参加せず、完全に政党間の「顔合わせ」にとどまった。古市記者によると「政党間の調整でいっぱいいっぱいだった」という状況だ。

国民会議は本来、親会議をトップとした三層構造で設計されている。政党の実務者が中心となる「実務者会議」と、民間エコノミストや学者による「有識者会議」が今後設置される予定だが、「どのように始まっていくかは判然としない状況」だという。

中道改革連合が参加を見送った理由は複雑だ。もともと「給付付き税額控除」をめぐっては、選挙前に「自民」「維新」「立憲」「公明」の4党協議が行われていた。「実現に向けて来月から本格的に議論しましょうねと言っていたのに、高市総理は解散を打った」という不信感に加え、「突然、消費税減税が入ってきた」ことへの戸惑いがある。

国民民主党の玉木代表も25日の代表質問で高市総理に10点の質問を投げかけたが、「満足の行く回答ではなかった」として参加の判断を保留している。