巨大与党にどう対抗?問われる“数”ではない求心力

小川彩佳キャスター:
巨大な与党が誕生したわけで、そこに野党がどう食い込んでいくのかが試されるところだと思いますが、どう求心力をもたせるか?

チームみらい 安野貴博 党首:
ここまで与党が大きくなるのも、なかなか無い事態なので、我々も模索しながらだとは思いますが、いくつかやはりアプローチがあるのではないかと思います。

まず、我々は今まで政治の世界になかったようなもの、私はAIの専門知識も持っており、今後いろいろな社会の仕組みを考えていく上で重要になってくるので、そういった知識を生かしながら貢献していく道はあると思います。

我々は、与党も野党も同じように、いろいろな政党と連携しながら進めていくというところで、そういった形のうねりを小さい政党だけで作っていくことができるのではないかと思います。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
おそらく次の政治は、自民党が数の力で押し切っていく政治をするか、野党の中道が立て直してくるかどうかですが、安野さんからするとどちらの方に魅力を感じますか?

チームみらい 安野貴博 党首:
我々は政策によって、自民党に近いところもあれば、中道に近いところもあると思うので、是々非々でやっていきたいなと思います。ただ自民党も300人いらっしゃると、いろいろな考えの方がいらっしゃるので、その中でも話の合う方と進めていくことはできるかなと思います。

JX通信社 米重克洋 代表取締役:
社会保険料の軽減などはチームみらいとして掲げていると思いますが、社会保険料は結構制度が複雑で、手を入れるのに強い政治力が必要という難しいテーマをあえて選ばれているなと感じます。

支持層の方は当然、期待されていると思いますが、選挙や政治を見ている立場としては、小さい政党にとってはずいぶん荷が重いテーマなのかなと正直感じます。

例えば、他の野党と連携したりして政策を実現していこうとか、何かそういう絵姿をお持ちなのでしょうか?

チームみらい 安野貴博 党首:
1党だけだと大きなことを動かしにくい側面はありますが、国会のDX化は与野党6党で協議する場を作って一緒にやっていたりするので、与党とも野党ともしっかりと組みながら、考えが同じ人たちをまとめてうねりを作っていくことは、小さい政党でも、ある種、触媒のような形でできるのではないかと思います。

==========
<プロフィール>
安野貴博さん
チームみらい党首
参院議員 AIエンジニア
結党9か月 初の衆院選で11議席獲得

米重克洋さん
JX通信社代表取締役
世論調査や選挙分析などを手がける

星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
政治記者歴30年 福島県出身