“老舗政党”が正念場 強みは「ブレない」姿勢

日本共産党 田村智子 委員長
「議席後退が続いてしまった。なかなか若い人がSNSを使うなかで、私たちの戦略が立ちおくれて、若い人の中の選択肢に入ってなかった」

確かに街頭演説に集まる人を見ると、目立つのは高齢の方の姿です。

街頭演説を聞いた人
「共産党の応援をして、もう50年くらいになるね」
「(党員になったのは)1964年からかな」

選挙戦を手伝うスタッフには若い世代もいますが、中心となるのは長年の支援者たち。田村氏も課題は「若い層」を含む、幅広い世代への浸透だと話します。そのなかで強みとなるのが、原発や安全保障などの政策で「ブレない」姿勢です。

日本共産党 田村智子 委員長
「国会をあれだけ取り巻いて、原発再稼働反対ってやったんですよ。安保法制も『民主主義ってなんだ』って聞いて、なんで憲法が一晩にして、集団的自衛権行使容認になっちゃうんだ。あれだけ国民が取り巻いた。そういう皆さんが後ろに、ばーっとおられるわけだから。揺らいじゃいけない、ぶれちゃいけない」

与党の枠組みが変わったことに加え、選挙直前には「中道改革連合」が誕生。党が訴える政策に「転換」も見受けられるなか、一貫して変わらないのは共産党だと訴えます。

日本共産党 田村智子 委員長
「私たち、104年の歴史があるんですよ。いろんな政党がぱっと出てきて、伸びて、消えていくのを何度も見てきました。私たちは票や議席の増減が、でこぼこがあったにしても絶対に消えないし、なくならない」

党勢低迷から脱却なるか、“老舗政党”が正念場を迎えています。