おととし、愛媛県西条市内のホテルで経営者の女性がガラス製の灰皿で殴られ大けがをした事件で、殺人未遂の罪に問われている男に対し、松山地裁は2日、懲役9年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、大阪市西成区の土木作業手伝い、井脇広道被告44歳です。

判決などによりますと井脇被告はおととし12月、愛媛県西条市内のホテルで経営者の首藤千鶴さんの頭などを重さ1キロ余りのガラス製の灰皿で複数回殴り、大けがをさせたということです。

松山地裁で開かれた2日の判決公判で渡邉一昭裁判長は「被害者は現在も入院中で言語機能障害の後遺症が残るとされていて、被害は重大なものだ」と指摘しました。

一方で、井脇被告が逃走後、知人などの勧めで自首したことを考慮し、懲役10年の求刑に対し、懲役9年の判決を言い渡しました。