このテーマについて、齊藤さんは「アイドルは恋愛をしちゃダメとかしていいとかっていう答えがでない問題だなっていうのはすごく思います」と述べ、簡単に結論を出せないテーマだと強調します。
「ファンの人の気持ちもすごく分かるし、でもやっぱりアイドルもひとりの女性・人間だし、20代とか10代とかっていう大事な10年を恋愛を一切しないのかっていうことを、〝そうだ〟とかっていう答えが出せない」と心の揺れを含んだまま言葉を置きました。
その上で「この映画を観て、皆さんがどう思ったか、どういう考えになったかっていうのは、元アイドルの私としても、山岡真衣を演じた私としてもすごく気になる」と観客に問いを渡しました。
最後に、今後挑戦したいことを聞かれると、「この作品と出会って、本当にこの1年間すごく私の人生も大きく変わりました」と語り、「カンヌ国際映画祭とか、夢にも思っていなかったことをたくさん経験させていただいて」と実感を込めます。そして「だからこそ見た景色を忘れずに、その初心の気持ちを忘れずに、またここに帰ってこれるように役者として一歩ずつまた頑張ろうって気持ちになりました」と締めくくりました。
アイドルとして積み上げた時間を土台にしながら、俳優として新しい景色へ向かう。その歩みの途中で『恋愛裁判』は、齊藤京子さん自身にとっても大きな節目になったようです。
【担当:芸能情報ステーション】














