国産レアアースの開発にむけて大きな一歩です。政府は、南鳥島沖で水深6000メートルからレアアース泥の回収に世界で初めて成功したと発表しました。
先ほど公開された映像。海底に向けてレアアースを回収するための機材がゆっくりと降ろされていきます。
たどり着いたのは深海6000メートル。周囲には深海魚も。
そして、船上に勢いよく泥水が上がってきました。レアアースを多く含むとされるレアアース泥です。
日本の最東端・南鳥島沖で行われていたレアアース泥の引き上げ。内閣府が主導する研究プロジェクトチームは、きのう未明、深海からのレアアースの回収に世界で初めて成功しました。
レアアースは、自動車のモーターやスマートフォンの部品などに使われる鉱物ですが、日本は70%以上を中国からの輸入に頼っています。
今回の試験採鉱について、チームリーダーは…。
内閣府プログラムディレクター 石井正一 氏
「特定国に100%依存するような形から少しでも多様化した調達元の一つとして、日本にとって初めての世界にインパクトを与える鉱物資源ということになるのではないか。希望の光だと思う」
探査船は引き続きレアアースの回収を続けたあと、今月15日に帰港する予定で、来年2月から本格的な試験採鉱を行う予定です。
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