「中道改革連合」結成の余波 焦点は公明票の行方

一方、野党側の情勢を見てみると、JNNの情勢調査では、中道は大きく議席を減らす見通しだという。国民民主党は「現状維持がギリギリの情勢」、共産党は「大幅に議席を減らす可能性がある」との調査結果となっている。

今回の選挙の最大の焦点は、立憲民主党と公明党が合流して誕生した「中道改革連合」の動向だ。「大幅に議席を減らす」という見方が出ている一方で、注視する必要があるのが『公明党支持層の動向』だと市澤デスクは指摘する。
前回の衆院選の結果で、公明票が中道に「全て乗る」と試算すると、与野党の勝敗が逆転する選挙区は全国で26ある。今回の序盤情勢調査で、公明党支持層の小選挙区での投票先を聞いたところ、▼「中道に入れる」が約4割、▼「決めていない」が約4割、▼「自民党に入れる」が1割あまりという結果になっていて、約4割の動向は確定的にはなっていない。
「これまで自民と公明がタッグを組んでいた選挙区では、どう票が動くか予測が難しい」と市澤デスクは話す一方で「公明党は最後の数日で一気に方針を決めて動くこともあり、流動的な状況だ」と強調する。

















