優勝の行方はアンカー勝負に
中学生区間の2区、増子からタスキを受け取ったのは、いわき秀英中3年の高橋亜玖吾。高橋は自慢のスピードで、トップ宮城と並走します。そして、ラストスパートでついに宮城を交わし、福島が先頭に立ちます。
しかし、3区で再び宮城にトップを許すと、その後は追う展開に。
4区でもその差は詰められず、後方の3位の姿が大きくなる中、5区で登場したのが学法石川のもう一人のエース栗村凌です。去年12月、全国制覇を果たした都大路同様力強い走りで、後続を突き放す栗村。前を走る宮城との差を20秒まで縮め、栗村は区間賞を獲得しました。
続く6区では順位は変わらず、優勝の行方はアンカー勝負に。アンカーを託されたのは、学法石川出身で早稲田大学4年の山口智規。タスキを受け取った時点でトップと30秒差がありましたが、山口の懸命な走りでその差を一時10秒に縮めます。しかし、最後は宮城に突き放され、タイムは2時間17分20秒、2位でフィニッシュしました。
学法石川3年・増子陽太選手「(1区のラストは)ちょっと予想外ではあったが、自分の走りはしっかりできたし、福島県には貢献できたと思うので、少し心残りはあるが、自分の仕事は果たせたと思う」
優勝まであと一歩でしたが、それぞれの選手が良い走りを見せました。アンカーの山口選手はゴールした後に「ごめんね」というジェスチャーをしましたが、箱根駅伝の疲労が残っている中ですばらしい力走を見せました。














