"周囲が積極的にサポートしないと作成は進まない"

 震災を経験した神戸でも思うように進んでいないのはなぜなのでしょうか。

 1月13日、神戸市内の障がい者施設は、市からの委託を受けて個別避難計画の作成をサポートする会を開いていました。

 (神戸医療福祉センターひだまり 河崎洋子院長)「こちらできょう、個別避難計画の作成会を行っています」
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 (子どもが医療的ケア児 参加者)「不安なところも多いので、作成して安心しました」

 しかし、20人の定員に対し出席者はわずか3人だけ。過去にも数回開いていますが、参加者がゼロのときもあったといいます。

 会を開いた施設の医師は「周囲が積極的にサポートしないと作成は進まない」と指摘します。

 (神戸医療福祉センターひだまり 河崎洋子院長)「まず個別避難計画を作るということが、自分で備えるということの第一歩ですけど、そこにやはり人が集まらないということは、どれだけ皆さん自分事として考えられていないか。(日々の生活に)余裕のない方が多いのか。お手伝いしますよっていうことを、私たちも発信し続けて、諦めずに1人でもたくさんの方に備えていただきたいなと」

 本人だけでなく地域が一体となって備えを徹底していくことが災害弱者を取り残さない社会へと繋がります。

(2026年1月14日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」」より)