大阪で観測「長周期地震動」どんな揺れ?

 今回の地震では、「長周期地震動」が大阪でも観測されました。長周期地震動とは、長い大きな揺れ(船酔いするような揺れ)のこと。「グラグラ」というよりは「フワッ」とした揺れが特徴です。遠くまで伝わりやすい性質があり、数百km離れたところでも大きく長く揺れることがあります。

 実際に6日、大阪・ミナミにいた人に話を聞くと「約1~2分ゆっくり揺れていたのではないか」という声が聞かれました。

 この長周期地震動を有名にしたのは東日本大震災です。東北から大きく離れた大阪市住之江区の咲洲庁舎でも、約1mの大きな揺れがあったということで、最上階では本棚の本が全て倒れる・コピー機などが動くといったことが起きました。

 長周期地震動は、2023年2月1日から緊急地震速報の発表基準に追加されていて、4つの階級で示されます。

 階級1 ほとんどの人が揺れを感じる
 階級2 物につかまりたいと感じる
 階級3 立っていることが困難
 階級4 立っていることができない

 今回の地震では、▽鳥取県西部で階級4、▽島根県東部で階級2、▽大阪府北部・徳島県北部・高知県東部・福岡県筑後で階級1が観測されました。