野球で知られるベネズエラ 政治情勢は混乱を極める

 アメリカ大陸の南米北側に位置しているベネズエラは、これまで中国やロシアに近い親中・親露の姿勢を鮮明にし、反米を掲げるマドゥロ氏の政権が統治していました。

 ベネズエラといえば野球が非常に盛んな国としても知られています。日本のプロ野球でも、ペタジーニ氏やカブレラ氏、ラミレス氏、スアレス氏といった多くの名選手が活躍してきました。現在もオリックス・バファローズにはエスピノーザ投手やマチャド投手が在籍しています。

 一方、国内の政治情勢は混乱を極めていました。独裁色が強いマドゥロ政権に対抗してきた野党指導者のマチャド氏は、2025年にノーベル平和賞を受賞しました 。

 今回のアメリカ軍による攻撃を受け、マチャド氏は「自由が到来した。マドゥロ氏は国際司法の裁きを受けることになる」と非常に前向きなコメントを発表しています。