自衛隊基地建設が進む鹿児島県・種子島沖の馬毛島で、工事作業員の男性が指にけがをしました。

九州地方整備局によりますと、3日午後6時すぎ、馬毛島の滑走路の工事現場で、夜間作業のため、トラックに備えつけた照明器具付きの小型クレーンを吊り上げた際、電気配線が荷台の発電機にひっかかりました。

その際、発電機の位置がずれ、40代の男性作業員が発電機と荷台の囲いの間に指を挟んだということです。男性は右手の小指の一部に切り傷を負い、馬毛島にある作業員用の診療所で手当てを受けたということです。

馬毛島では去年12月にも、電線工事をしていた作業員1人が崩れてきた土砂に巻き込まれ、腰の骨などを折る大けがをしました。

相次ぐ事故を受けて、県は国に、再発防止や安全の確保などを申し入れたということです。

馬毛島の自衛隊基地は、2030年3月の完成を目指していて、年末年始も工事が進められています。