冷え込みが進む中、街では年末年始に向けた準備が進んでいます。寒さに備えて灯油を購入した人に正月の過ごし方について取材しました。
真冬並みの寒さとなった26日、鹿児島市のホームセンターでは灯油を買う客が次々と訪れていました。

資源エネルギー庁によりますと、県内の灯油の平均店頭小売価格はガソリンや軽油に比べて国の補助金が安いこともあり、最近は横ばいが続いています。26日、こちらの店では18リットルを1980円で販売していました。
(70代 男性)「毎回来ることができないから、まとめて(買った)。今から寒さが厳しくなると3~4日とか4~5日とか(に一度)、頻度で1缶減っていく」
(30代 男性)「ネコが3匹いるが、部屋を暖かくしないと寒いので、灯油を買った」
(30代 女性)「人も多くいろいろ(物価が)高いので、家でゆっくりしようかなと。今、編み物にはまっているので、ブランケットを完成させてあたたまろうかなと」
県内の灯油の平均価格は今月22日時点で18リットル当たり2424円で、去年の同じ時期に比べて61円高くなっています。














