目が黄金に輝く仁王像や金色の鳥居…金が金を呼ぶ寺

 続いては「金が金を呼ぶ金運寺」。京都市営地下鉄「御陵駅」から歩いて10分「日蓮宗大光山 本圀寺」。

 秀吉家臣の武将・加藤清正ゆかりの寺として知られ、勝負運や学業に御利益があるといわれています。境内には富や力の象徴としていたるところに金色が。

 目が黄金に輝く仁王像や、金色の鳥居など随所に金があしらわれていて金運を求めて多くの参拝者が訪れます。

 そんな本圀寺一番の金運スポットが金運・財運にご利益があるとされる「九頭龍銭洗弁財天」。
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 観音菩薩様を守る八大龍王の1体とされていて、8体いる龍王の中でも最も神通力が強く金運にもご利益があるといわれています。

 ここからはお参りの作法。九頭龍銭洗弁財天から流れ出る水で手持ちのお金を洗います。そのお金を寺務所で手に入る浄財袋に入れて持ち歩くと人生の災いや厄を祓い、お金を清め、金運・財運に恵まれ福を呼ぶといわれています。
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 (大本山本圀寺 貫首・早川日章猊下)「家庭が豊かになるように。(金運という)俗な願いですがそれに対しては非常にご利益がある」