困難を乗り越え積極的な活動も

澪音さんは幼い頃から地域の合唱団に参加するなど、色々なことに挑戦してきた。

大津市内の定時制高校に進学し、生徒会に所属。学内で、障がいについて理解を深めるイベントを企画したこともある。

父・克幸さん
「もちろん、できないこともいっぱいありました。ただ自分から『嫌やしやめる』ということは無かったね」

母・由季代さん
「歩けない辛い思いをさせてしまったなとは、ずっと思っていたんですけど、一度も本人から(辛いと)言われたことはなかったので」
「自分が歩けないとか、車いすに乗っているということが恥ずかしいと思うことが、一切無い子に育ってくれたので、本当に良かったなと思います」