17日早朝、大阪府堺市の国道で会社員の男性(73)が車にはねられ、左足首の骨を折るなどの重傷を負いました。車は現場から逃走していて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。

 17日午前5時ごろ、堺市堺区海山町の国道で、73歳の会社員の男性から「車と接触して左足が痛い。車は立ち去った」と消防に通報がありました。

 警察などによりますと、男性が横断歩道を渡っていたところ、北から走ってきた車にはねられたということです。

 男性は転倒しましたが、車は救護せずにそのまま走り去ったということです。

 男性は病院に搬送されましたが、左足首の骨を折るなどしていて重傷です。

 現場は片側2車線の信号のある交差点で、付近の防犯カメラには白っぽい車が男性をはねたあと、そのまま走り去る様子が映っていたということで、警察はひき逃げ事件として捜査しています。