■人命にも関わるタイヤの脱落
こちらは国土交通省が行った車輪脱落事故の再現です。

時速60キロで走るトラックから外れたタイヤは倒れることなく転がり、ベビーカーと男性に衝突しました。ベビーカーと男性はおよそ4メートル飛ばされてしまいました。


タイヤの脱落は人命にも関わるほか、交通障害にもつながります。
東北運輸局 山形運輸支局 平川清彦 支局長「大型車のタイヤは重量は100キロ、直径も1メートルと非常に大きなもの。これが(脱落すると)他の交通に与える影響は非常に大きいので、車輪脱落を1件でも減らすよう点検をしてほしい」

車輪の脱落は大型車だけではなく、一般車も注意が必要です。脱落の多くはタイヤ着脱をした1か月以内に起きる傾向があり、冬用タイヤなどに交換する時期は特に注意が必要だということです。















